* 砂の山 憩いの水 * 北京での留学時代訪れた砂漠です。 本当に、広くて、きっとココから広い広い砂漠がスタートするんだろうなぁ。。。 と、ぽかーんと口をあけて砂漠を見つめ、強い下からの風で舞い上がった砂を口 の中で感じつつ感動してしまうような場所でした。 ホントに風がきつく、当時腰にとどくのでは?と思う髪の毛を何年かぶりにみつあみ にして砂漠に挑みました。もちろん、砂がものすごく舞うのでコンタクトをとり メガネに変えて(そして、私のカメラのズームは壊れました・・・小さい小さい砂の 結晶がズーム部分を埋めてしまったため)メガネをしていても水中ゴーグルをしたい! って思うほど目は痛かったけれど、感動の方が強かったです。 (変な格好の姿見る → コワイもの見たさで見る ) 頭の中は水ぼうそうになって治りかけのかさぶただらけの頭皮のようにゴツゴツして 目の中は「あ、砂だ!」ってわかる物体を確認できたし、 高いカメラのズームは使い物にならなくなっちゃったけれど すべてを許せたのはひろい広い砂漠のおかげ。 すごく乾いた土地なのに、そこにはオアシスがあって、 キラキラの水の反射と、一秒ごとにその姿を変える砂漠の不思議が やけにココロしみる場所でした。 * Modoru * |